山口市のデイサービス事情とは?

山口市は本州の西端、山口県の県庁所在地です。
山口県の行政の中心として、高齢化などの社会福祉行政も積極的に実施されている地域でもあります。
今回は、この山口の高齢化事情とデイサービスの提供内容、山口市のデイサービス事情を解説していきます。

山口県は日本第三位の高齢化率!デイサービスの内容とは

山口市のある山口県は2019年の高齢化率で34.3%を記録しています。
これは島根県と並んで全国第3位の高い水準です。
全国よりも10年以上高齢化が進んでいるとされ、デイサービスの需要も高いエリアとなっています。
そんな山口のデイサービスは、全国基準のデイサービスが提供されています。
通所介護とも呼ばれるこのサービスは、要介護状態にある高齢者が入浴や排泄、食事の介護、そして機能訓練といった一連のサービスを日帰りで行っているのが特徴です。
これは山口でも他の都道府県同様積極的に行われており、閉じこもりや孤立を防ぐのにメリットがあります。
こういった施設が山口市内にも多数あり、今日も多くの利用者でにぎわっています。

山口市のデイサービス事情

山口市内のデイサービスは充実しており、市内に90施設前後あります。
多くが2000年の介護保険制度がスタートしてからサービスの提供を行っています。
しかし、市内にある一部のデイサービスは1980年代から運営を開始しており、長い歴史を持っている施設も少なくありません。
また、市内の中心部に偏っているということもなく、比較的山口市内に分散していることから、自宅に比較的近い場所での利用が可能になっているのが特徴です。
自宅から離れると、例えデイサービスであっても不安に感じることも少なくありません。
しかし、山口市のデイサービスはそう言ったことなく、自分の住んでいる地域に近い場所でサービスが受けられるのは大きな魅力といえるでしょう。
もし、山口市内でデイサービスが必要になったとしても比較的自宅から近い場所を選ぶことで安心して通えるという方も多いはずです。