熊本でも多い?一般貨物輸送とはどんな運送業なのか?

運送業の用語を調べていると一般貨物輸送と呼ばれる言葉を目にします。
言葉は何となく意味が分かるものの、実際はどのような運送業をいうのでしょうか。
また、熊本をはじめ全国で活躍している分野の運送業なのでしょうか。
そんな疑問について解説していきましょう。

一般貨物輸送は普通トラックを使用する運送業

一言で言えば一般貨物輸送は、普通トラック(標準積載量4t以上のトラック)を使った運送業です。
つまり非常に多くの運送業で行われている輸送業といえるでしょう。
さらに普通トラックは4t以上のトラックすべてを指すため、小型貨物車(4ナンバーのトラック)、普通貨物車(1ナンバーのトラック)、冷凍食品、石油類などの運送に使用する特種車(8ナンバーのトラック)といった様々なジャンルのトラックを指します。

幅広いジャンルの運送業を行うことが一般貨物輸送なので、基本的に起業して運送業を考えている場合は、最初に検討する分野といえるでしょう。

熊本で一般貨物輸送を始めるには?

熊本で一般貨物輸送を始めるには九州運輸局長の許可を受けることが必要です。
しかし、直接九州運輸局に書類を持っていくのではなく、営業所近くの運輸支局へ提出する形になります。
熊本であれば熊本運輸支局がこれに当たり、運輸監理部に必要書類を提出するようにしましょう。
そのうえで熊本運輸支局で形式審査が行われることで、ほとんど認可が確定されます(これを法令試験の合格といいます)が、改めて九州運輸局において内容審査を行い、その上で九州運輸局での許可決定が行われます。

このように二重の許可や審査を受けたのち、初めて一般貨物輸送の許可が得られる仕組みになっているのが特徴です。
この許可を受ける目安として、建物が確実に使用できる営業所、車庫、5両以上の車両、休憩・睡眠施設、また、スタッフは運転者及び運行管理者・整備管理者を置く必要があります。

ちなみに申請者となる役員が法令試験を受験して合格しなければ許可が得られない点も注意しましょう。