自分は絶対なんて思わないで!詐欺の手口

未だに減ることのない詐欺。
自分はもちろん、家族が詐欺の被害にあって苦しむなんて絶対に嫌ですよね。
実際にどんな詐欺があったかを知ることで被害を減らすことができるかもしれません。
今回は福島県で実際にあった詐欺の話を交えながら、詐欺にどう対応すると良いのかをご説明します。

詐欺の種類

詐欺で有名なのはオレオレ詐欺ですね。
息子を名乗り電話をしてくるイメージがありますが、警察官や弁護士を装って連絡してくることもあるようです。2022年の現在でも息子と名乗る男性に2千万円を手渡してしまったという事件も起きているようです。私は大丈夫、と思わずに何かあった時はまず疑う癖をつけましょう。
他にも銀行員などを名乗りキャッシュカードを騙し取る預貯金詐欺、架空の支払いを請求してくる架空料金請求詐欺など特殊詐欺と呼ばれる詐欺の種類は10種類に分類されています。
中学生くらいの子供がいる家庭に訪問し、高額の教材販売を行う業者もいるようなので、断っても居座る場合は警察に連絡しましょう。
福島には古くから教材販売を手掛けている安心な会社もあります。
教材を購入する際には会社の実態をしっかりと確認する必要があります。

詐欺かもと思ったら

詐欺かもしれない、と思ったらその時点で一人で考えるのは危険です。
親族を名乗る人間から電話が来たのなら、連絡がきた親族にまずは連絡をとってみましょう。
警察から連絡がきた、弁護士から連絡がきたという場合や身に覚えのない支払い催促がきたというときは、まずは警察相談専用電話#9110へ電話してるのも手ですよ。
内容によっては、自分にあった相談期間を紹介してくれることもあるようです。

詐欺にあったら

詐欺にあってしまったときは、まず警察に連絡してください。
キャッシュカードを渡してしまったときは、警察に連絡をする前に一刻も早く金融機関に連絡を取り、取引を停止させましょう。
今後どうすればいいのかわからない方や、再度被害にあることを防ぎたい方は国民生活センターに相談してアドバイスをもらうことをおすすめします。
不安や後悔で頭がいっぱいになってしまうかもしれませんが、まずは落ち着いて行動をすることが大切です。